城下町松本の伝統手工芸品 松本てまり

松本てまり 直販サイト

 

2023年11月12日に開催された松本マラソンの上位者向けに
昨年に引き続き松本てまりの会のてまりを記念品として使用していただきました。
今年は、完走者に贈呈するフィニッシャーメダルとフィニッシャータオルがてまりモチーフのデザインでした。

2023年4月、G7長野県軽井沢外務大臣会合開催時、
国内外の報道関係者の情報発信拠点である国際メディアセンターと軽井沢プリンスホテルに
長野県を象徴する民芸品として松本てまりの会のてまりを展示していただきました。

2022年11月13日に開催された松本マラソンの上位者向けに
松本てまりの会のてまりを記念品として使用していただきました。

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てまり各種が写ったイメージ画像

松本には、歴史ある城下町としての発展に伴った匠の技や庶民文化、この地方独特の気候風土に育まれた様々な名産品があります。しかしながら時代の趨勢のなか、大量生産の製品からの影響を受けてしまっている分野もあり、スローライフが提唱される昨今、本物の良さや手作りの温かさが求められています。
「松本てまり」は伝統ある手工芸品としてその技法が古くから伝えられ、江戸時代から明治・大正・昭和そして平成の現代に至るまで、人々に愛され親しまれてきました。

「松本てまり」は、松本城の歴代の城主が好んで作らせたとされ、その製法は1750年頃の江戸中期から伝えられてきました。「夕べうまれたカメの子は けさはや起きて…」という、約二百年前から伝わっている"まりつきうた"があります。その昔、松本藩の士族の幼女たちが土蔵壁が建ち並ぶ小径でこの"まりつきうた"を口ずさみながら、てまりを突いていたといいます。
また一説では、藩士の子女が家計を支えるために作り始めたとも言われ、武士の家庭に限らず一般の家庭でも普及して、江戸時代から明治時代と続くなかで子供たちの玩具として親しまれていました。

様々な色のてまり画像

 

松本の民芸品を手と手で作って手から手へ

松本てまりの伝統的な技法を受け継ぎ、色彩や表現を現代風にアレンジした制作をしています。
Matsumoto folk claft 手と手
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また松本市内の各所には、その手まりの絵柄をかたどった物や、市内の菓子店では手まりをイメージしたお菓子(バウムクーヘン)なども作られています。なお松本市立博物館では、てまりが作られ始めた江戸中期のものが保存されており、当時の技術がいかに優れた物であったのか、今見ても伺い知ることが出来ます。

長野道下り線のサービスエリア「レストランあづみ野」の売店では、この松本てまりを実売しております。お出かけの際には是非ともお立ち寄りいただき、実物をお確かめのうえご購入下さいませ。

 

 

 

 

 

 

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